おもしろ実験教室 プラスチック
本日はプラスチックについて学びました。
コロナ対策で間隔を空け皆が同じ方向を向いての実験となりましたが、早く車座になってワイワイとやりたいものです。
プラスチックは石油から作られた人工物のことですが、今回の実験では、イソシアネート類とポリオール類を混ぜるとできる「ポリウレタン樹脂」というプラスチックを作りました。
最近はマスクの素材として耳にすることが多いですね。
作業工程は、海藻成分から型を作って、そこにプラスチックの原料を流し込んで、あとは固まるのを待つ、という単純なもの。
まずは型作りですが、海藻成分の粉末にぬるま湯を加えてよくかき混ぜます。
どろどろの液体に、最初は自分の指を入れて、しばらく待つとゼリー状に固まった型ができます。
この型に、ポリウレタン樹脂の原料であるイソシアネート類とポリオール類を流し込み、固まるまで数分待つと、自分の指の像ができあがり!
海藻成分とぬるま湯をしっかりと混ぜてなめらかな型を作ることができれば、指紋も見える綺麗な像になりました。
次は、自宅などから持ち寄った人形などで型を作ってのプラスチック像作り。
作業工程は先程と全く同じなので、皆さんスムーズにできました。
人形の形が複雑だと型崩れしやすく難しいのですが、なんとかピカチュウやデイジーダックやアヒルなどの像ができあがりました!
(濵田)